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ニューボーンフォト業界に感じること

執筆者の写真: 山口ゆりの山口ゆりの

最近、私個人が助産師として


また母親としても悲しく感じていることをお伝えします



ニューボーンフォトグラファーのみなさんが


強く感じている通り


最近はニューボーンフォトグラファー・


ニューボーンフォトグラファーになりたい人が


すごく増えています



それだけニューボーンフォトをお撮りになったご家族さまが満足してくださり


また撮影を喜んでいただき


魅力的なお仕事に感じてもらえているということですので


非常に喜ばしいことでもあると感じています



しかし 最近は



「稼げる!」


「タイパのいい仕事!」を売りに



・カメラにも


・写真にも


・ニューボーンフォトにも



いままで魅力を感じていない人にまで


「ただの職業として」ニューボーンフォトグラファーを勧める団体や人たちが増えてきました


そして、そういった宣伝を目にした方からの


お問い合わせも増えてきました



こういった宣伝や発信はニューボーンフォトグラファー・


ニューボーンフォトグラファーになりたい人だけではなく


「撮影を依頼しようと考えているご家族さま」もご覧になっています



何をお伝えしたいかを例えるなら・・・



私は「稼げること」を理由に医師になった人に診療してもらいたいとは思いませんし


そういった売り文句で生徒を募っている学校出身の医師がいれば不信感を持ちます



ひいてはそういった売り文句ばかりが目につくようになれば


すべての医師が「稼げること」を目的に


その職業を目指しているのではないかと不安に感じます



同じことがニューボーンフォト業界で起きつつあることが


本当にすごく悲しいです



ニューボーンフォトグラファー・


ニューボーンフォトグラファーになりたい皆様には



どこで学んでいる、どんな志を持った人に


自分の大事な赤ちゃんを預けてでも


お写真を撮ってもらいたいと思ってもらえるか


もう一度しっかりと考えてみていただきたいです



そしてその時に「JNSA」の名前を挙げていただけるような団体としてあり続けるように


私自身 これからも努めていきます



また撮影を考えているご家族さまにも


どんな人になら赤ちゃんをお任せできるか、の視点も持って


撮影先を選んでいただけるように



JNSAはご家族さまへも引き続きしっかりと


ニューボーンフォトの実際について


発信をしていきたいと思います



どうぞみなさまご協力をよろしくお願いいたします

 
 
 

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